サービスへの思い

「マーケティスト」として独立し、本サービスを始めるまでのきっかけ、サービスへの思いを書きます。


2014年1月、私は株式会社24-7を退職いたしました。退職時、今後自分がどこで何の仕事を行うか、ということを決めていませんでした。

退職後、「自分は何をしたいのだろう」ということと、「自分は何の役に立てるのだろうか。誰の役に立てるのだろうか」ということを必死に考えました。

「自分は何をしたいのだろう」

私は大学を卒業して、約8年間、転職を繰り返しながらも、一貫としてIT企業に所属していました。さまざまな職種を経験しました。インターネット広告代理店のメディアプランナー、モバイルサービスのディレクター、Rubyプログラマ、SEOコンサルタント、Webコンサルタント、コワーキングスペースマネージャー、iOSアプリディレクター、インバウンドマーケッター・・・。8000人いる大企業から、20数名の中小企業までさまざまな組織を経験しました。Garage labsというコワーキングスペースのコミュニティマネージャーをしていたときはフリーランスの方や、起業している方、スタートアップ文化にも触れました。

IT業界におけるいろいろな組織や形態を知っていく中で、たくさんの問題があることにも気づきました。他の業界と比べて劣っているところもたくさんあります。IT業界は歴史が浅いので、業界としての成熟度が低いせいかもしれません。さまざまなところが未整備なので、離職率が高い業界だということも納得します。

IT業界の良いところ

しかし、IT業界にも良いところがたくさんあります。

IT業界の会社は必ずしも年功序列ではなく、実力があれば出世ができます。若くても大事な仕事を任せてもらうこともできます。歴史が浅い業界なので、会社に年を取った人が少なく、”上がつっかえている”ということがありません。

ITは在庫を持つ必要が少なく、店舗も構えなくても良く、比較的初期投資の費用が少なく、免許や認可なども必要なことが少ないので、参入障壁は極めて低いです(しかしそれが過剰な競争になり、人件費が下がっているという指摘はあります)。

ITの市場は基本的には右肩上がりです。衰退していく斜陽産業とくらべて、明るい話題は多く、どんどん新しいことをやっていこうという雰囲気があります。「ITを活用していかなきゃね」と考えているお客様は多く、ITに関しては話を前向きに聞いてくれる方が多く存在します。

IT業界は新しい技術やサービスがどんどん出てきます。新しい技術やサービスが世界を変えました。Windowsが日本のパソコン普及率を押し上げました。パソコンには程遠いと思われる人もパソコンを買いました。Googleによって、検索エンジンで検索するという習慣ができました。「Google先生」や「ググる」という言葉は一般層にも普及していると思います。FacebookやTwitterといったソーシャルメディアによって、私たちは「インターネット上でつながる」ということに対して、より自覚的になりました。人と人とがよりネット上でつながることによるさまざまな相乗効果というものが出てきました。AppleのiPhoneによって私たちは、場所を選ばない、より洗練されたモバイル体験が可能になりました。アプリによって、世界を楽しむさまざまな方法が提案されました。

次はどんなわくわくする技術やサービスが私たちの世界に出てくるでしょうか。とても楽しみです。

私はこのようなわくわくし、常に新しいものが生み出されるIT業界が大好きです。ここ十数年は良くも悪くも世界を最も変えたのはITだと思います。他業界と比べて、理不尽に邪魔をされることは少なく、やる気や実力があれば、年齢関係なく、世界を変えることもできます。FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグの年齢は私の一つ下です。彼は世界を変えたと思います。IT業界はいろいろと未整備な業界ですが、未整備なところは私が整備していけばいいと思っています。IT・・・ITといってもその中でも特に私はインターネットに対しての恩恵を受けたという思いが強く、今後もインターネットの仕事をしていきたいと強く思っています。

札幌で仕事をしたい

私の生まれは北海道の札幌市です。大学卒業後、東京で就職しました。それから約3年半後、札幌に戻ってきました。札幌に戻った理由はさまざまですが、一言で言うと「札幌が大好き」だからです。今後もできるだけ大好きな札幌で仕事をしたいと考えてます。

「インターネットの仕事をしたい」「札幌で仕事をしたい」。この二つを合わせると、札幌でインターネットの仕事がしたいということになります。そのことを強く意識するようになりました。

「自分は何の役に立てるのだろうか。誰の役に立てるのだろうか」

札幌を含む北海道のインターネット業界で、今の自分が最も役に立てることはなんだろうか。そのことをずっと考えていました。新サービス開発をやってみたい気持ちはあります。ただ、新サービス開発は企画力・技術力・資金力の全てが必要になる最も難しい分野です。企画力には自信がありますが、技術力と資金力について自信が持てなかったため、今は見送ることにしました。いつかは挑戦したいと思っています。

次に考えたのがWebマーケティングでした。一社目ではWeb広告を提案する立場からお客様がWebで成功することを考えていました。三社目ではSEOを実施する立場からお客様のWebでの成功を考えていました。自由な提案ができたので、SEOに限らず、リスティング、ソーシャルメディア活用、EFO・レコメンドエンジン導入、DSPなどさまざまな提案をしていました。四社目では新しいマーケティング手法であるインバウンドマーケティングの社内支援を行いながら、理想のWebマーケティングについて考えていました。自社アプリでは広報的な手法でのダウンロード促進策を実施していきました。

22歳からの約8年のIT企業での会社員人生。最も長い期間たずさわったのがWebマーケティングでした。Webマーケティングであれば役に立てるかもしれない、そう思いました。改めて周りを見回してみますと、札幌で私のように、さまざまなWebマーケティング手法を経験している方は見当たりませんでした。

残念なWebマーケティングを一つでも多く減らしたい

長くWebの仕事を行っていると、さまざまな”残念”なWebマーケティングを見ることがあります。

  • SEOに向かないサイトだが、上位表示すると信じて、SEO会社にSEOの費用を払い続ける会社
  • 検索されづらい商材を扱っているが、SEOに費用を払い続ける会社
  • バナーの広告クリエイティブと、飛び先のページの内容が合っていないWebサイト
  • 申し込みフォームが使いづらく、申し込みを諦めてしまうWebサイト
  • 一年ごとにWebサイトのフルリニューアルを繰り返している会社
  • 綺麗ではあるけど、使いづらい全面Flashサイト

※関連 よくあるWebマーケティングの失敗例(御社のWebマーケティングが成功する3つの条件)

このようになってしまった原因はさまざまだと思います。ただ、最も強い理由はWebマーケティングの知識がないということだと考えています。

間違った施策が生むのは無駄な費用と無駄な時間です。Webに対して豊富な予算をかけられる企業であれば、めげずに何度もWebでの施策をやり続けられます。しかし、大抵の企業はWebで効果がないことに対して嫌気がさすと、「うちはWebとは相性が悪い。Webはやめよう」というようにWebはやめてしまいます。

※参考 なぜあなたの会社はWebで失敗し続けてしまうのか。Webマーケティングを成功に導くための発想法とは?

しかし多くの場合、Webで成功している同業他社はあります。Webとの相性が悪いわけではなく、Webマーケティングのやり方が間違っているのです。

札幌のような地方都市とWeb

特に札幌のような地方都市の場合、首都圏にある会社よりWebを活用したほうが良いはずです。首都圏と比べて土地代などが安く、同じものを作ってWebで販売できるのであれば、地方のほうが利益が上がるはずです。ところが札幌は首都圏よりもWeb活用が遅れています。

首都圏よりもWeb活用が遅れている理由は複数ある思います。Webの予算が少ない。Webの予算が少ないから、Web担当者が少ない。Web担当者が少ないから、Webの知識がない。Webの知識がないのは勉強できる機会が少ない。Webの勉強できる機会がないからWebへの意識が低い。では外部に頼ろうにも優れたWebのパートナーがいない。

Webを活用できない理由をいくらでもあげることはできます。ただ、確実に断言できるのは「Webを活用できないと同業他社に後れをとっている」ということです。

Webを活用して、業績を伸ばした同業他社がきっとあるはずです。Webを活用すれば、売上利益を伸ばすことができるのです。それはもしかすると、新規店舗や新規支店の開設、新入社員や転職社員を増やすよりも、ずっと予算を抑え、伸びしろがあることかもしれません。

北海道には良い商品・サービスがたくさんあると思います。しかし、Webを活用することができず、それらの良い商品・サービスが本当にほしい人の手に届いていないということが多くあります。それを解決できるのがWebマーケティングではないかと私は考えています。

正しいWebマーケティングを行うことにより、Web経由で良い商品・サービスがもっと知られ、もっと売ることができます。Webマーケティングを長く経験した人間として、そのお手伝いをしたい。そう思いました。Webマーケティングであれば、私が役に立てることがあると思いました。成功するWebマーケティングを増やし、残念なWebマーケティングを一つでも多く減らしたいと思っています。

どこの会社のWebマーケティングを手伝うか

札幌のどの会社が私の力を必要としているでしょうか。独立を決意するにあたり、信頼できる方何人かにここまでの文章のような内容を伝えて相談したところ「絶対、そういう存在は必要だと思う」「あなたの力を必要としている会社はある」というような太鼓判を押していただきました。しかし問題は、私を雇えるような企業があるか、というところです。これに関しては相談しても明確な返答を得られることはできませんでした。

例えば私が就職をするとなると、給料や経費、保険代など全てを含めて、およそ50万円ぐらいはかかるでしょう。Webマーケティング担当者に毎月、その給料を払える会社が札幌にあるとは思えませんでした。

しかし、月に5万や10万、20万は払えるところがあるのではないか。そう思いました。私の時間を細切れにすることにより、5万・10万・20万という価格帯が可能だと考えました。細切れにした時間を私が社員ではなく、外部スタッフとして私を必要としてくれる会社に関わります。私がWebマーケティング戦略を立案するお手伝いをし、希望であれば運用も行います。現在、社内にいるWeb担当スタッフの育成も行いたいと思います。

そのような思いで作ったサービスが「Webマーケティングコンサルティング&運用サービス(中長期間)」です。当サービスはお客様の悩みや課題に応じて、さまざまな手法を提供します。

さまざまなWebマーケティング手法の中で、私が今現在、最も強いのはSEO技術です。しかし、SEOだけで全てのお客様の悩みが解決するわけではありません。検索されない商材にとって、SEOを微力です。お客様の悩みによって、提供する手法が変わってくるのです。そのため、あえて具体的な提供手法は決めていません。あくまでお客様の悩みや課題ありきです。

Webマーケティングコンサルティング&運用サービス(中長期間)

素晴らしい商品・サービスを提供している会社のWebマーケティングを私がお手伝いすることによって、御社のビジネスを発展させるお手伝いをしたいと思っております。Webマーケティングを行う人間にとって、関わった会社のビジネスの成功が喜びです。

以上が本サービスを始めたきっかけ、サービスへの思いとなります。共感していただき、私の力が必要と思われました方はぜひお気軽にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。

※経験年数などは数値などは2014年5月の状況となります。

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