登録済の商標を住所変更する方法

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マーケティストは2015年5月に「マーケティスト」という商標を取得しました。

詳細については、「マーケティスト」の商標を取得しました。マーケティストという言葉の意味とは?の記事をご確認ください。

商標取得後、引っ越しがあり、住所変更がありました。商標は登録している住所が変更になった場合、商標の住所変更を行う必要があります。

本記事では登録済みの商標の住所変更をする方法について記載。まとめると4STEPです。

1.申請書類をダウンロード

最初に特許庁のホームページで「登録名義人の表示変更登録申請書」をダウンロードします。この書類には「収入印紙」を貼る必要があります。(「特許印紙」ではありませんので注意してください)

※移転以外の、例えば市町村の合併などで住所が変わった場合は収入印紙を貼る必要はありません。その場合は「登録名義人の表示変更登録申請書」に「非課税である旨の申立」という項目を作って、理由として「市町村の合併による変更」のように書く必要があります。

早速、手続きを開始します。

特許庁のホームページから、「制度・手続」→「商標」と進み、更に「手続」→「登録に関する情報」→「納付書・移転申請書等の様式(紙手続の様式」と進むと、様々な書類のダウンロードページにたどり着きます。

今回は住所を変更するので、「2. 移転関係様式」の「(1) 表示変更登録申請書」内の「a. 住所(居所)」に当てはまります。

「登録名義人の表示変更登録申請書」がPDFもしくはWordの形式でダウンロードが可能です。

「2. 移転関係様式」の「(1) 表示変更登録申請書」内の「a. 住所(居所)」

2.記入

ダウンロードが終わったら記入です。今回はWord形式を使ってみましょう。

(これは他でも感じたことですが、お役所のホームページからのダウンロード書類って何故未だに「97-2003形式」なんでしょう…今回ダウンロードしたWordのファイルも「henkou_jyusho_t.doc」。「.docx」「.xlsx」「.pptx」がOffice2007から使われているのに…)

私はMacユーザーですが、よくある事としてお役所のダウンロード書類はWindowsで作成されていることがほとんど。Macで開くとレイアウトがおかしくなるなどのこともありますのでご注意ください。

今回WordファイルはOffice Onlineを使って開いてみます。

Office OnlineはMicrosoftのアカウントを登録すると誰でも無料で利用できるサービスです。他のソフトでもWordファイルが開けば問題ありません。

One Driveにダウンロードした書類「henkou_jyusho_t.doc」をアップロードし、Word Onlineで開きます。

登録名義人の表示変更登録申請書

上から順に解説していきます。

1.収入印紙

収入印紙を貼付して、登録免許税を納付します。ダウンロードした用紙にも注意書きが書いてありますが、登録免許税の納付ですので、特許印紙ではありません。ご注意ください。

印紙の下側に括弧書きで金額を記入してください。今回は住所のみの変更ですので1000円です。すでに書いてありますね。

同時に氏名を変更する場合は、ホームページで「c. 住所(居所)及び氏名(名称)」という用紙をダウンロードします。そちらには2箇所の変更ということで2000円と記載されています。

2.提出日

「登録名義人の表示変更登録申請書」というタイトルの右下の日付は提出日です。本申請書を特許庁へ持参する場合には、提出日を記入して下さい。郵送する場合には、投函日を記入して下さい。

3.商標登録番号

登録名義人の所有する商標権の商標登録番号を記入してください。

商標登録番号は、商標登録原簿や商標登録証に記載されている商標権に付与された番号です。
商標登録証。登録第号

4.変更に係る表示「変更前の表示 住所(居所)」

登録名義人の変更前の住所又は居所を記入してください。この住所又は居所は、商標登録原簿に記載されている登録名義人の住所又は居所になります。商標登録証の中段にある住所ですね。

商標登録証、商標権者

5.変更に係る表示「変更後の表示 住所(居所)」

登録名義人の変更後の住所又は居所を記入してください。私の場合は引っ越し後の住所です。

6.変更に係る表示「住所(居所)」「氏名(名称)」

本申請の申請人の住所又は居所を記入して下さい。この記載は、5番で書いた変更後の登録名義人の住所又は居所と同じです。氏名(名称)は変更しないので商標登録証の中段にある名前です。捺印も忘れずに!
商標登録証、商標権者「住所(居所)」「氏名(名称)」

7.申請人「(代表者)」

申請人が法人名の場合は、その代表者の氏名を記入してください。

3.収入印紙を購入(1000円)

記入も終わったので収入印紙を用意します。金券ショップなどでも購入できるようですが、今回は普通に郵便局で購入します。

支店によっては土日も営業しています。24時間営業の夜間窓口でも購入可能。切手を購入する感覚で、郵便窓口で「1000円分の収入印紙ください」と言えばOKです。
収入印紙1000円
収入印紙は大きさも見た目も切手のようです。

平日の日中に時間が無い方は近隣に土日や夜間に営業している支店があるか確認します。支店の情報を確認する方法を以下に記載します。ご参考ください。

日本郵便のホームページ下部の「利用条件からさがす」の「郵便サービスから選ぶ」を選択し、「印紙」をクリック。

下部の「ご利用時間」で利用したい条件を選択します。お車で行く場合は駐車場の有無のチェックもしてください。最後に「検索する」をクリックします。
郵便局を利用条件から探す

都道府県で絞り込む画面になるので、お住まいの都道府県を選択して「絞り込む」。
郵便局、都道府県絞り込み画面

検索結果が表示されます。近隣の支店があるか確認しましょう。
郵便局検索結果

4.送付

では、準備ができたので「登録名義人の表示変更登録申請書」提出しましょう。特許庁に行ける方は直接申請していただいていいのですが、私は郵送で送付します。

送付先は特許庁のホームページに記載されている住所に送ります。発送の際は、発送日の証拠が残る書留等をお勧めします。

〒100-8915
東京都千代田区霞が関三丁目4番3号
特許庁長官 殿
※誤配防止のため、郵送する際は封筒に朱書きで出願関係書類在中と書きましょう。

これで手続きは終わりです。

まとめ

必要な事項を書いて郵送するだけ、やってみると簡単です。代行サービスなどもあるようですが、何万円もする手数料がかかると考えると自分でやれば千円と郵送代で済みます。登録済の商標を住所変更する場合、ぜひ本記事を参考にして頑張ってください。

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